[レポート]ハンズオン: AWS GameDay Online – Security Edition – AWS Security Roadshow Japan 2021 #awscloud #AWSSecurityRoadshow
こんにちは、東京オフィスの芦沢です。
本日はAWS Security Roadshow Japan 2021で行われた以下のハンズオンの参加レポートです。
AWS GameDay は、ゲーム化されたリスクのない実世界の環境で、AWS のスキルを試す機会を提供するためにデザインされた、チームベースのインタラクティブな学習演習です。最も重要なことは、ワークショップやクラスルーム形式のセッションで提供されるステップバイステップの指示がなくても、AWS の可能性について非常に楽しく学ぶことができるということです。オープンエンドで、時に曖昧なスタイルのトレーニングをお求めの方には、GameDay は最適なチャレンジとなるでしょう。
アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社 技術統括本部 セキュリティソリューションアーキテクト 中島 智広 アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社 技術統括本部 ソリューションアーキテクト 吉田 裕貴 アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社 技術統括本部 シニアセキュリティソリューションアーキテクト 桐山 隼人
AWS Gameday とは
トラブルが起きた時のみでしかトラブルシュートしないのに、いざトラブルが起きたときにスムーズに対応できるでしょうか?
Gamedayとは、本番同様もしくは本番を模した環境で以上事態の対応を訓練する、エンジニアとして楽しみながら障害対応訓練をするイベントです。
AWSのGamedayではUnicorn.Rental社という架空の会社の一社員として、環境構築や障害対応を行います。
今回はオンラインでの実施となっており、2〜4人くらいの規模のチーム毎に対抗戦を行いました。
チーム内コミュニケーションはAmazon Chimeを利用し、課題に取り組みました。
内容
Unicorn.Rental社とのNDAがあるため、詳しい内容については触れられません。
その代わりにハンズオンを通じて感じた、やっておいた方がよかったこと、やらなくてもよかったことをまとめました。
やっておいた方がよかったこと
- AWS の基礎的なサービスに関する知識や理解(IAM、Lambdaなど)
IAMポリシーを修正するタスクがあったのですが、普段定常的なポリシー修正や基本的な権限追加のみしかやらなかったので、少し混み入ったことをすると混乱してわからなくなりました。
Lambda関数を修正するタスクでは、そもそもLambda関数をあまり触ったことがなかったり、プログラミングについて理解が薄かったりしたせいで作業や理解が遅れてしまったりしました。
やらなくてもよかったこと
- セキュリティ固有のサービスの知識や理解(Guard DutyやInspector)
個人的に「AWSのThe セキュリティのサービス」だと思っているGuard DutyやInspectorについて、今回のGamedayで初めて触れましたが、問題なくタスクを進めることができました。
AWSある程度触ってるけど、セキュリティ何もわからん!!!な方が参加しても活躍できると思います。
まとめ
今回参加したGamedayは、AWSセキュリティについてゴリゴリに出来る得意な方が活躍できるというよりは、AWSの基本的なサービスについて強い方が活躍できそうな印象を受けました。
AWS歴がまだまだ浅い私が詰まってしまう箇所が多かったのは納得ですね。
詳細の内容が気になる方は、次回以降、ぜひ入社(参加)してみよう!
結果
私のチームは2人チームで協議に挑み、16チーム中6位でした!
私が解いたのは5問中2問くらいだったので、次回はもう少しチームに貢献できたらなーと思いました。
クラスメソッド社内のメンバーには上位入賞されたチームのメンバーもいて、さすがですね!!!
感想
今回、GameDay初参加でしたが、課題に対応するための技術力はもちろんですが、その場でチームを結成するのでチームビルディング力が要求され、技術以外の要素でも楽しめるイベントでした。
以前のようにオフラインでわいわいやれたら絶対楽しいと思うので、AWSJさんよろしくお願いします!!!
以上、東京オフィスの芦沢がお送りしました。